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INTERVIEW

バラバラに見えたキャリアが一本に繋がり、お客様の「前向きな人生」に寄り添う。

バラバラに見えたキャリアが一本に繋がり、お客様の「前向きな人生」に寄り添う。

岡井 敬子 Okai Keiko

おひさぽ事業部 / 2025年 入社

高校卒業後、単身アメリカへ渡る。
帰国後は医療機器メーカー、法律事務所、IT・人材ベンチャーと異業種を渡り歩き、スカウトをきっかけにこころのカンパニーへ。

高校卒業後、母の反対を押し切ってアメリカへ

高校を卒業して、なぜアメリカに行ったんですか?

ちょうど大学受験の頃、周りにも海外に行く子がいたりして、「海外に行ってみたい」「英語に力を入れた環境に身を置いてみたい」という気持ちが強くなり、アメリカの大学へ進学を決めました。

最初は母にすごく反対されていたんですよ。でも、語学学校だけ通って戻ってくるよりも、自分で一度決めたことを最後までやり遂げたいな、という意地がありました。

現地ではどんな生活でしたか?

ニュージャージー州で、最初の2年はコミュニティカレッジに通い、その後4年制の大学に編入して、経営学を専攻して卒業しました。

行った時は全然喋れなくて、最初は本当に高校で習った程度でしたが、英語はもう……住んでしまえば不思議となんとかなりました(笑)

2ヶ月くらいホームステイをして、その後はルームメイトを探し、同じ留学生同士で住んで生活をしました。

周りのたくさんの方にサポートしていただきながら、無事に生活をすることができました。

「もう無理なんじゃない?帰ってきたら?」って言われることもあって、中途半端には絶対に帰れない!という意地だけで乗り切りましたね。

一定期間、海外でサバイブしたことで、何が来ても大丈夫!みたいな精神的な体力がつき、「何事もなんとかなる」という感覚が、身についた気がします。

ただ……高校時代に戻れるなら、多分行かないですね(笑)

インタビュー中の岡井 敬子

「すぐ働きたい」から始まった、大胆なキャリアチェンジ

帰国後は、どのようなキャリアを歩まれたのですか?

最初は医療機器メーカーに就職しました。アメリカの大学は5月や6月に卒業なので、日本の4月入社に間に合わなくて。来年の4月まで待つのがどうしても嫌で、すぐに入社できるところを探して、中途採用という枠で入りました。

外資系企業の製品も取り扱っていたので、時には英語を使う機会もあり、アメリカで過ごした経験が活きた部分もありつつ、病院回りの営業サポートを1年ほど経験しました。

その後、「地元で働きたい」という思いから、ガラッと変えて刑事も民事も扱う、小さな法律事務所の事務職に転職しました。

なぜ法律事務所に転職したんですか?

1年しか社会人経験がない中で転職する際、初めて「法律事務所の事務職」という職種を知りました。「法律という新しい分野を学べることや、業務の内容も楽しそうだな」と興味が湧いたというのが法律事務所への転職のきっかけです。

医療メーカーの営業から法律の事務職へのキャリアチェンジは、周りからも「相当思い切ったね」と言われました。

よく言えば行動力がある、悪く言えば一貫性がなくて(笑)ちょっと自由にキャリアを積んできたな、と自分でも思います。

法律事務所の後は、フリーランスエンジニアと企業をつなぐベンチャーに入り、営業がエンジニアさんを企業に入れた後のフォローをする部署にいました。

企業からエンジニアへのフィードバックを伝えて、「契約を延長してもらうためにどうするか」を考え企業とエンジニアの間に立ってお互いの要望をうまく調整するような仕事でした。

でも、私はエンジニアの領域に全く明るくなかったので、双方から色々言われても「こうすべきなんだ」というのが本当にわからなくて……

調整する立場をどうやって乗り切ったんですか?

わからないからこそ、変に取り繕わずに、「わからないので教えてください!」と正直に言って助けてもらいました。

企業側の担当者とも遠慮なく話せる関係を作り、詳しく話を聞いて中間に立つことで、お互いの思っていることのズレを解消できたのではと思います。

「わからない」を認めることが、信頼につながったのかもしれません。

スカウトで知った会社で、点が全部繋がった

当社への入社のきっかけは何ですか?

配属されていたチームが、残念ながら閉鎖することになったのがきっかけですね。

次の仕事を探す時に、自分がやってきたことを振り返ってみたんです。法律事務所の経験、人材業界でのサポート経験、どちらも「誰かを支える仕事」だった。

そういうサポートする業務が他にもあるのでは?と思い、転職活動をしていたらスカウトでこころのカンパニーを知りました。

法律事務所の経験や、誰かをサポートしてきた経験という"点"が、全部"線"になって繋がったなと感じ入社を決めました。

今はどんな仕事をしていますか?

今はおひさぽ事業部のバックエンド(事務)と、サポート(現場)の両方を担当しています。

各種書類の作成や確認、調整等の対応をしつつ、ご契約いただいたお客様が実際に施設への入居される際に同行し、一緒に説明を受けるなどのサポートを行っています。

バックエンドとサポートは対応業務が分かれていることが多いですが、両方携わらせていただいております。

インタビュー中の岡井 敬子

同じ立場に立って「ありがとう」と言ってもらえる瞬間

お客様と接していて、印象に残っているエピソードはありますか?

頼れる人がいないことでおひさぽをご契約いただくお客様が多いので、顔を見て、一緒に何かをしてくれる人がいるだけで本当に安心されると感じました。

介護施設の面談に同行した際、最初はお客様も緊張されていて、同行することに少し難色を示されていたんです。

お客様の立場で一緒に行って説明を聞いて、施設の担当者の言葉が難しかったりすると私からも確認をしたりしていました。

第三者の目があることが安心感につながったようで、同行が終わった後に、お客様から「一緒に来てくれて本当によかった」と言っていただけた瞬間がとてもうれしかったです。

「おひさぽの集い」という取り組みについても聞かせてください。

先日、お客様を招いた「おひさぽの集い」という座談会イベントがあったのですが、「契約が終わったら関係も終わりだと思っていたけれど、こうやって自分のことを気にかけてくれる人がいるのが本当に嬉しい」と言っていただけて、すごく反響が大きかったと感じています。

継続して関わり続けるということが、安心をお届けできてとても大切だなと感じた瞬間でした。

人間力が高い仲間と、一緒に働いている

一緒に働く人たちはどんな人が多いですか?

「人に寄り添う力」というのを、ここで働いている方はみなさん持っていらっしゃると思っています。

提案の仕方や説明の仕方、フォローの仕方などの「人間力の高さ」を見て、毎日すごく素敵な人たちと一緒に働けているな、と実感しています。

「自分らしく最期を迎える」と言われても、まだピンとこないかもしれません。でも、元気なうちに自分がどう最期を迎えたいかを真剣に考えることは、人間の尊厳にとって、本当に大切なことだと思っています。

元気な今は「まだ大丈夫」って思う方も多いんですけど、意外と急に体調を崩して……という方もいらっしゃいます。そうなってから何かやろうと思った時に、手遅れになってしまう場合もあるので、お元気なうちに「前向きな人生の選択」を一緒に考える仕事だと思っています。

どんな人がこの会社に向いていると思いますか?

誰かのための仕事なので、「自分が何か助けになりたい」というような気持ちがある方がより合うと思います。

私もそうですが、法学部や福祉学部出身でなくても、一人一人お客様に向き合いながらお客様対応や研修などを通して知識をつけていくことができます。

仕組みがある程度整いつつも、自分で考えながら裁量をもって業務ができる環境なので、ベンチャー企業ならではの環境を「面白い」と思える人が、きっと楽しめると思います。

最後に、当社に興味をお持ちいただいている方へメッセージをお願いします。

私のキャリアって、正直一貫性がなくて……でも今振り返ると、ようやく繋がってきたかな?と感じています。

「これって意味あるのかな」と思う経験も、後から必ず活きてくるのかもしれません。

それよりも「面白そう」「やってみたい」という感覚を大切にしてほしいなと思います!

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